バイブコーディング#バイブコーディング#ワークフロー#開発手順
バイブコーディングワークフロー|AIと一緒に開発する流れ
バイブコーディングの具体的なワークフローを解説。プロジェクト開始から機能実装、デバッグ、デプロイまで、AIと効率的に開発する流れを紹介します。
バイブコーディングワークフロー
バイブコーディングには、**効率的な開発の「型」**があります。
このワークフローをマスターすれば、AIとスムーズに開発できます。
全体の流れ
1. 計画フェーズ: 何を作るか決める
2. 環境構築: プロジェクトをセットアップ
3. 実装フェーズ: 機能を1つずつ作る
4. テストフェーズ: 動作確認・修正
5. デプロイ: 本番公開
6. 改善: フィードバックを受けて改善
フェーズ1: 計画
やること
1. 作りたいものを明確にする
2. 必要な機能をリストアップ
3. 技術スタックを決める
4. MVPの範囲を決める
AIへの相談例
以下のサービスを個人開発したいです。
技術スタックと必要な機能を提案してください。
【サービス概要】
会議の録音から自動で議事録を作成するWebアプリ
【ターゲット】
週に3回以上会議がある会社員
【予算】
できるだけ無料で
アウトプット
プロジェクト定義書(シンプルに)
サービス名: MeetingAI
概要: 録音から議事録を自動生成
技術スタック:
- Next.js + TypeScript
- Supabase(認証・DB)
- Vercel(ホスティング)
- OpenAI Whisper API(文字起こし)
MVP機能:
1. ファイルアップロード
2. 自動文字起こし
3. 要約生成
フェーズ2: 環境構築
やること
1. プロジェクト作成
2. 必要なパッケージのインストール
3. 環境変数の設定
4. 基本的なファイル構成
AIへの指示
Next.js + TypeScript + Tailwind CSSのプロジェクトを
作成してください。
以下のパッケージもインストールして:
- @supabase/supabase-js
- lucide-react
フォルダ構成も整えて。
チェックポイント
- [ ] npm run dev で起動するか
- [ ] ブラウザで http://localhost:3000 が開くか
- [ ] エラーが出ていないか
フェーズ3: 実装
鉄則: 1回1機能
❌ 悪い例: 「認証と決済とダッシュボードを作って」
✅ 良い例: 「まずログイン機能を作って」
実装の流れ
1. 機能の説明をAIに伝える
2. 生成されたコードを確認
3. 動作確認
4. 問題があれば修正依頼
5. 動いたら次の機能へ
AIへの指示テンプレート
【機能名】
ログインフォーム
【詳細】
- メールアドレス + パスワードでログイン
- Supabase Authを使用
- ログイン後は/dashboardにリダイレクト
【技術的な要件】
- React Hook Formでフォーム管理
- バリデーションあり
- ローディング状態を表示
【参照ファイル】
@lib/supabase.ts
進め方の例
Day 1:
- 環境構築
- ログイン/サインアップ
Day 2:
- ファイルアップロード
- 文字起こしAPI連携
Day 3:
- 要約生成
- 結果表示
Day 4:
- UI調整
- バグ修正
Day 5:
- デプロイ
- 微調整
フェーズ4: テスト
基本テスト
各機能を実装したら必ず確認:
1. 正常系: 想定通りの操作で動くか
2. 異常系: エラー時に適切な表示が出るか
3. エッジケース: 極端な入力でも壊れないか
AIでデバッグ
【エラー内容をコピペ】
以下のエラーが出ています。修正してください。
Error: Cannot read property 'map' of undefined
at Dashboard.tsx:25
【関連ファイル】
@components/Dashboard.tsx
よくあるエラーと対処
「モジュールが見つからない」
→ パスを確認、インストールを確認
「Hydrationエラー」
→ サーバーとクライアントの不一致、日付処理を確認
「APIエラー」
→ 環境変数、認証を確認
フェーズ5: デプロイ
Vercelへのデプロイ
1. GitHubにプッシュ
2. Vercelでインポート
3. 環境変数を設定
4. デプロイ実行
AIへの指示
Vercelにデプロイするための準備をしてください。
- 環境変数が.env.exampleに記載されているか確認
- ビルドエラーがないか npm run build で確認
- 不要なconsole.logを削除
デプロイ後の確認
- [ ] 本番URLでアクセスできるか
- [ ] 全機能が動くか
- [ ] スマホで見れるか
- [ ] 読み込み速度は許容範囲か
フェーズ6: 改善
フィードバック収集
- SNSで告知して反応を見る
- 友人に使ってもらってフィードバックを得る
- Google Analyticsでユーザー行動を分析
改善サイクル
1. フィードバックを収集
2. 優先順位をつける
3. 1機能ずつ改善
4. デプロイ
5. 繰り返し
ワークフローのコツ
1. 小さく始める
機能を詰め込まず、最小限でリリース
→ フィードバックを得て改善
2. 動く状態を維持
大きな変更の前にコミット
→ 壊れても戻れる
3. ドキュメントを残す
AIへの指示で使った良いプロンプトを保存
→ 次のプロジェクトで再利用
4. 定期的に整理
実装が進んだら:
- 不要なコードを削除
- コンポーネントを整理
- 命名を統一
チェックリスト
実装前
- [ ] 作るものが明確か
- [ ] 技術スタックを決めたか
- [ ] MVPの範囲を絞ったか
実装中
- [ ] 1機能ずつ進めているか
- [ ] 動作確認してから次に進んでいるか
- [ ] エラーを放置していないか
デプロイ前
- [ ] 全機能が動くか
- [ ] エラーが出ていないか
- [ ] 環境変数を設定したか
まとめ
バイブコーディングワークフローのポイント:
- 計画→実装→テスト→デプロイの流れを守る
- 1回1機能で進める
- 動く状態を常に維持
- フィードバックを得て改善
次のステップ
参考文献・引用元
- [1]Vibe Coding - Andrej Karpathy- Andrej Karpathy