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個人開発の価格設定戦略|安売りせずに売れる値付けの方法

個人開発プロダクトの価格設定で失敗しないための戦略。価値ベース価格設定、競合分析、心理的価格設定のテクニックを解説します。

||4分で読める

個人開発の価格設定戦略

「いくらにすればいいかわからない」は、個人開発者の最大の悩みの一つ。

よくある失敗パターン

安すぎる価格設定

  • 「売れないかも」という不安から安くしがち
  • 安いと「品質が低い」と思われる
  • 利益が出ず、モチベーションが下がる

競合と同じ価格

  • 差別化ポイントが伝わらない
  • 価格競争に巻き込まれる

価値ベースの価格設定

ステップ1: 顧客が得る価値を計算

価値 = 節約できる時間 × 時給 + 削減できるコスト + 機会損失の回避

例:

  • 毎日30分の作業を自動化 → 月10時間節約
  • 時給3,000円なら月3万円の価値
  • 年間36万円の価値

ステップ2: 価値の10-20%を価格に

  • 36万円の価値 → 月額3,000〜6,000円が目安
  • 顧客にとって「安い買い物」になる

価格帯別の戦略

低価格(〜月額1,000円)

  • 大量のユーザーが必要
  • サポートコストを最小化
  • セルフサービス型

中価格(月額1,000〜10,000円)

  • 個人開発に最適
  • ある程度のサポートが可能
  • 機能差で複数プラン

高価格(月額10,000円〜)

  • B2B向け
  • ハイタッチサポート
  • カスタマイズ対応

心理的価格設定

端数価格

  • ❌ 1,000円 → ⭕ 980円
  • 「1,000円未満」の印象

アンカリング

  • 最初に高いプランを見せる
  • 中間プランが「お得」に見える

3プランの法則

ライト: 980円/月(機能限定)
スタンダード: 1,980円/月 ← 一番売りたい
プロ: 4,980円/月(全機能)

真ん中が最も選ばれやすい。

価格テストの方法

A/Bテスト

  • 新規ユーザーにランダムで価格を表示
  • コンバージョン率と収益を比較

セグメント別価格

  • 国・地域で価格を変える
  • 学生割引、スタートアップ割引

値上げのタイミング

  1. 新機能追加時
  2. 既存ユーザーは据え置き(グランドファザリング)
  3. 理由を明確に説明

無料プランの考え方

無料にする理由

  • 認知拡大
  • 口コミ獲得
  • フリーミアムへの導線

無料にしない理由

  • サポートコストがかかる
  • 有料への転換が難しい
  • 「無料でいい」で終わる

判断基準: 無料ユーザーが有料ユーザーを連れてくるか?

実践チェックリスト

  • 顧客が得る価値を金額で計算した
  • 競合の価格を調査した
  • 3つの価格プランを設計した
  • 無料プランの有無を決めた
  • 価格を堂々と言える理由がある

次のステップ

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参考文献・引用元

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