営業・収益化#アップセル#クロスセル#収益化
アップセルのテクニック|既存顧客からの売上を最大化する方法
既存顧客に上位プランを提案するアップセルの方法。タイミング、提案方法、成功事例を解説します。
アップセルのテクニック
新規獲得の5分の1のコストで売上を増やせる。
アップセルとクロスセル
アップセル
上位プランへの移行
ベーシック(980円)→ スタンダード(1,980円)
クロスセル
関連商品の追加購入
本体購入 + オプション追加
アップセルの基本原則
1. 価値が先、提案は後
❌ いきなり「上位プランにしませんか?」
⭕ 価値を実感した後に「もっと便利になりますよ」
2. 顧客の成功が前提
・現プランを使いこなしている
・成果が出ている
・次のステップに進みたい
3. 押し売りしない
・断られても関係を維持
・しつこく勧めない
・常にオプトアウト可能
アップセルのタイミング
ベストタイミング
- 利用上限に近づいた時
「今月の利用量が80%に達しました。
上位プランなら無制限でご利用いただけます」
- 新機能リリース時
「○○機能がリリースされました。
スタンダードプラン以上でご利用いただけます」
- 成功体験の直後
「目標達成おめでとうございます!
さらに成果を出すなら、○○機能がおすすめです」
- 契約更新時
「更新ありがとうございます。
この機会にプランの見直しはいかがですか?」
避けるべきタイミング
- サポート対応中
- 不満を抱えている時
- 利用開始直後
提案方法
価値ベースの提案
❌「月額1,000円追加で上位プランに」
⭕「月1,000円で、毎月5時間の作業を自動化できます」
Before/Afterの提示
「今のプランでは○○ができませんが、
上位プランでは△△が可能になります。
例えば、
・レポート作成が自動化
・チームメンバーの招待
・API連携
これにより、月間○時間の節約が見込めます」
段階的なアップグレード
無料 → ベーシック(小さなアップグレード)
ベーシック → スタンダード(機能追加)
スタンダード → プロ(チーム・API)
一気に上げようとしない。
実装のコツ
アプリ内での訴求
// 機能制限時の表示
<div className="upgrade-prompt">
<p>この機能はスタンダードプラン以上で利用可能です</p>
<button>アップグレードする</button>
<small>7日間の無料トライアルあり</small>
</div>
メールでの訴求
件名: ○○機能を試してみませんか?
△△様
いつもご利用ありがとうございます。
先月は○○件のタスクを完了されましたね!
さらに効率を上げるなら、
スタンダードプランの「△△機能」がおすすめです。
【7日間無料でお試し】
↓
[アップグレードする]
比較表の活用
| 機能 | 現在のプラン | おすすめプラン |
|---|---|---|
| 基本機能 | ✓ | ✓ |
| レポート | ✗ | ✓ |
| API | ✗ | ✓ |
| 月額 | 980円 | 1,980円 |
成功事例
Spotify
無料プラン利用中に「広告なしで聴きませんか?」
→ プレミアムの価値を体験させてからオファー
Slack
チームが成長すると自然と有料機能が必要に
→ 利用量に応じたアップグレード訴求
Notion
個人で広がり、チーム利用時に課金
→ コラボレーション機能でアップセル
アップセル率の目安
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| 無料→有料 | 2-5% |
| 有料→上位 | 10-20%/年 |
| アップセル収益比率 | MRRの20-30% |
やってはいけないこと
1. ダウングレードを隠す
❌ ダウングレードボタンを見つけにくくする
→ 信頼を失う
2. 機能を人質にする
❌ 基本機能を後から有料化
→ 炎上リスク
3. 過度な訴求
❌ 毎日アップグレード通知
→ うざがられて解約
次のステップ
参考文献・引用元
- [1]Upselling and Cross-selling Guide- HubSpot